まず、いろんな角度から光をあてたり、計測機材を使うことによってお客様の車のキズやへこみの状態をすみずみまでチェックしていきます。
塗装をはいでボディの地肌を出した後、キズやへこみを整形していきます。 ワッシャをひっぱり、へこみを修理していきます。
へこみを修復した箇所にパテを埋め込み、形を整えてから乾燥させます。
最初は埋め込んだパテを工具で削り、その後職人が手作業で丁寧に磨き上げます。
塗装が終わったらあとは組み付けで完了です。
サフェーサーとは、塗装前に行う下地の仕上げ用の塗料の事です。パテが塗装を吸い込まないように、このサフェーサーを塗っていきます。
各種のカラーのふきつけを実際に行います。
新品同様の滑らかな色に仕上がっていきます。
もちろん焼付けブースによる作業で、ゴミの付着は非常に少なく、ブースのない工場の仕上がりと比べると一目瞭然です。